僕とペンパルのサビネ








































この体験談は、スコットランドはエジンバラ在住のドイツ人サビネ(Sabine)のメールを受けた事に始まります。



彼女のボーイフレンドが、来年日本への旅行を考えていて、その影響で、日本に興味があったようです。お互い旅行が好きで、その話を中心にメール文通を続けていました。その中で、英語が話せるようになりたいと言ったら、「なぜここに来ないの?」 と言う話にまで発展しました。私自身、仕事上、英語力の向上が必要であったので、彼女を勉強台にと思い渡英を決心しました。

何とか安いチケットを探しましたが、宿泊先が無いという問題が発生しました。8月8日からのエジンバラは、エジンバラインターナショナルフェスティバルが始り、宿泊先がこの2月時点でありませんでした。あっても高くて手がでませんでした。そこで、ステイさせて欲しい事を申し出てOKして頂きました。
しかし、その当時の彼女の家(フラットと言う)はキッチンとリビングとベットルームが一つという小さなものでした。何と彼女は、私が来るという事で以前から迷っていたのだと思いますが、新しいベットルームが二つあるフラットを購入しました。
この時、私は身の危険がという心配より、行かねばならぬという気持ちに傾いていました。家まで買われたのでは、実は・・なんてもう言えない!そして、8月8日にANA便でロンドン・ヒースロー国際空港に到着、そして世界一厳しい入国審査を突破し(少しテクニックがいるのです)エジンバラに向かうBD便に乗り換へ、エジンバラ空港に迎えに来ていたサビネと会いました。いきなり抱き着かれて、キスされたのは(首ですけど・・)驚きました。そして、彼女が言う安い空港−駅間シャトルバスとタクシーで彼女の家に向かいました。

彼女の家では、ボーイフレンドの John とフラットメイト(下宿仲間ですね)の Kisty と猫のがブーブーが待っていました。夜のエジンバラは、夏とはいえ、8度ぐらいです。日本から持っていったお酒(純米酒)が役に立ちました。日本は綺麗な水のある国なので良い種類のお米ができ、その米で作ったお酒ですよと、上手くない英語で説明しました。そしたらライスワイン!とか騒いで4人でワイン5本、酒1本空になり、真夜中まで騒ぎました。ちなみにサビネは、早朝6:00に起き、7:00から仕事です。
しかし・・次の日、9:00ごろ起きました。するとサビネが二日酔いで会社を休んでいました。そこまで歓迎してくれて有り難うなのか、少し複雑な気持ちになりました。

この期間は、彼女の家をベースにスコットランド旅行を堪能してまいりました。「日本のガイドブックは変ねぇ」とか言って、ここに行った方が良いよとアドバイスしてもらい、グラスゴー、スータリング、パース、ネス湖とグレンコー、そして皆既日食まで、面白い日々を過ごしました。

あげくのはて、知らない人のスコットランド結婚披露宴まで参加してきました。結婚当事者カップルも、日本人からのおめでとうに喜んでくれ、スコティシュ・ウェデイングに迎えて頂きました。形式的には、そこに結婚した二人がいるんで、騒ごうではないか!という具合で、同じテーブルに座ったものが均等でお金をだし、バーに買いに行くものでした。

メールで日本では引越しするとソバを食べる事を紹介していたので、ソバとスープを持参しましたが・・結局、作るきっかけはなかったのです。英語のレシピをおいて帰りましたが、食べたのかなぁ??

本当に彼女という友達を得る事ができ、うれしく思いました。今回、ミネタリータツゥというイベントを見る事ができないかったので、彼女から来年も来なくてはだめよといわれてしまいました。また旅行資金を貯める必要がありそうです。

ペンパルとは言え、会った事もない人です。本当に安全か確かめる必要があり、それをメールで判断するには、いささか危険かと思いましたが、多分良い方と判断し、渡英を決断しました。今、そのボーダラインを越えて、何か新しい自分を得た気持ちです。この経験は、私の人生で必ずプラスになると思います。

9月には、日本に来てもらい、楽しみにしていた、酒と刺し身で会話を楽しもうと思います。そして、彼女が日本語を勉強するというので、これからは、私が恩返しをする番かもしれません。

最後に、この素晴らしいきっかけを与えて頂いた川崎国際文化交流会さまに大変感謝を申し上げます。




エジンバラ城にて

エジンバラの町をバックに1枚